google-calendar-template

インストール・使用方法ガイド

Google Calendar Template 拡張機能のインストールと使用方法を説明します。


📦 インストール手順

方法1: Chrome Web Store(推奨)

最も簡単な方法です。

  1. Chrome Web Storeにアクセス
  2. 「Chromeに追加」ボタンをクリック
  3. 確認ダイアログで「拡張機能を追加」をクリック
  4. ツールバーにアイコンが表示されます

方法2: 開発者モード(開発者向け)

ソースコードから直接インストールする方法です。

1. リポジトリのクローン(または ZIP ダウンロード)

git clone https://github.com/maru0014/google-calendar-template.git
cd google-calendar-template

2. 依存関係のインストール

npm install

3. ビルド

npm run build

ビルドが成功すると、dist/ フォルダが作成されます。

4. Chrome に拡張機能を読み込む

  1. Chrome を開き、アドレスバーに chrome://extensions/ と入力
  2. 右上の「デベロッパーモード」をONにする
  3. 「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリック
  4. dist/ フォルダを選択

拡張機能が読み込まれ、ツールバーにアイコンが表示されます。


🎨 使い方

テンプレートの作成

  1. Chrome ツールバーの拡張機能アイコンをクリック
  2. 「+ 新規作成」ボタンをクリック
  3. テンプレート情報を入力:
    • テンプレート名 *(必須): 管理用の名前
    • タイトル *(必須): 予定のタイトル
    • 説明: 予定の説明
    • 場所: 予定の場所
    • ゲスト: 招待するゲスト(カンマ区切り)
    • 期間: 予定の期間(分単位 - 例: 60分=1時間、90分=1.5時間)
  4. 「保存」をクリック

テンプレートの編集

  1. テンプレート一覧から「編集」ボタンをクリック
  2. 内容を変更
  3. 「保存」をクリック

テンプレートの削除

  1. テンプレート一覧から「削除」ボタンをクリック
  2. 確認ダイアログで「OK」をクリック

テンプレートの並び替え

  1. テンプレート左側のハンドル(⋮⋮)をドラッグ
  2. 希望の位置にドロップ
  3. 自動的に保存されます

🚀 テンプレートの適用

Google Calendar で予定を作成

  1. Google Calendar を開く
  2. 任意の日時をクリック(またはダブルクリック)して予定作成画面を開く
  3. 画面上部に表示される「テンプレート:」ドロップダウンからテンプレートを選択
  4. テンプレートが自動的に適用されます

ポップアップウィンドウで適用

フルページエディタで適用

💡 ヒント


🔧 変数機能

テンプレートには以下の変数を使用できます:

日付・時刻

ユーザー情報

使用例

タイトル:

チームミーティング 

チームミーティング 2025年10月24日

説明:

作成者:  ()
日時: 年月日 

作成者: marumo (maru0014@gmail.com)
日時: 2025年10月24日 金曜日

🐛 トラブルシューティング

拡張機能が動作しない

  1. Chrome を再起動してみてください
  2. 拡張機能を再読み込みしてみてください
    • chrome://extensions/ で「更新」ボタンをクリック
  3. コンソールエラーを確認してください
    • chrome://extensions/ で拡張機能の「詳細」→「エラー」を確認

テンプレート選択UIが表示されない

  1. Google Calendar のページを更新してみてください
  2. 予定作成画面を閉じて再度開くしてみてください
  3. コンソールを確認してください(F12 → Console タブ)
    • 正常に動作している場合、以下のログが表示されます:
      📅 Google Calendar Template - Content Script Loaded
      🚀 Initializing Calendar Templates extension...
      👀 Watching for event editors...
      📝 Editor detected: popup (or fullpage)
      ✅ Template selector injected
      

テンプレートが適用されない

  1. フィールドセレクタが正しいか確認
    • Google Calendar の UI が変更された可能性があります
    • src/constants/selectors.ts を参照してセレクタを確認
  2. コンソールエラーを確認
    • テンプレート適用時のエラーメッセージを確認
  3. 変数が正しく置換されているか確認
    • コンソールに変数置換のログが表示されます

🛠️ 開発モード

開発中は npm run dev でViteの開発サーバーを起動できます:

npm run dev

ファイルを変更すると自動的にリビルドされます。ただし、Chromeに反映するには拡張機能の「更新」ボタンをクリックする必要があります。


📚 参考資料


💡 よくある質問

Q: テンプレートはどこに保存されますか?

A: Chrome の Local Storage に保存されます。ブラウザのデータをクリアしない限り、永続的に保存されます。

Q: 複数のデバイスで同期できますか?

A: 現在は Local Storage を使用しているため、同期機能はありません。将来的に Sync Storage に対応する予定です。

Q: テンプレートのインポート/エクスポートはできますか?

A: Phase 1 では未対応です。Phase 2 以降で実装予定です。

Q: 予定の時間を指定できますか?

A: 「期間」を分単位(1分刻み)で指定できます。開始時間の指定は Google Calendar の UI で行ってください。


🙋 サポート

問題が解決しない場合は、以下の情報を添えてお問い合わせください:


Google Calendar Template をお楽しみください! 🎉